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目について気になっていること、1位は疲れ目、2位は視力低下

目について気になっていること、1位は疲れ目、2位は視力低下

インターネットのアンケート調査によると、目について気になっていることは「疲れ目」や「視力低下」が上位。「目の健康のために行っていること」では「目薬を使う」「睡眠をとる」などが主な回答となった。だたし、疲れ目や視力低下に対して、具体的な対策を取れていない人も少なくない。

疲れ目・視力低下に対するケアは、ツボ押しや目薬などによる一次的なものと、慢性的な疲れ目に対する二次的なもの(医学的ケア)がある。
目の悩みに対するケアの方法、注意点とは?

ネットリサーチを行う調査会社「マイボイスコム」は、9月、目の健康に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、「目についての症状・気になること」の第1位は「目が疲れやすい」(57%)、2位は「視力低下」(41.3%)、その他に「目がかすむ」「小さな文字が読みにくい」「目の疲れからくると思われる肩こり・頭痛」などが上位の回答に挙がった。

表)目についての症状・気になること

また、「目の健康のために行っていること」についての質問では、「目薬を使う」(44.2%)と「睡眠をとる」(27.1%)が上位2位の回答に。ただし、「特に何もしていない」という回答も30.4%を占め、疲れ目などが気になりつつも、具体的な対策はしていない人がかなりの数にのぼることがわかる。

疲れ目や視力低下はツボ押し・目薬などで一次ケア。慢性化する場合は眼科受診やレーシックなどの手術も検討を

目について気になっていること、1位は疲れ目、2位は視力低下

疲れ目・かすみ目などの眼精疲労は、眼球エクササイズや、疲れ目に効くツボを押すことなどでケアできる。また、市販のビタミン入り目薬を使うのも有効。パソコン作業やスマートフォン操作が多い人は、1時間に10~15分程度目を休めることも大切だ。ちなみに、目の疲労回復には食事も重要となる。栄養バランスに気を配り、ビタミン等不足している要素がある場合は、サプリメントで補っても良いだろう。

ただし、疲れ目が慢性化している場合、一次的なケアをしても改善が見られない場合は、眼科に相談した方が良い。近視や乱視が進行していたり、眼病が隠れている可能性があるためだ。普段からメガネやコンタクトレンズを使用している人は、度数が合っているかどうかも定期的にチェックしてもらおう。

視力低下が大きい場合は、レーシックのような外科手術などで根本的なピント調整力を改善するのも一つの方法だ。レーシックでは近視だけでなく遠視や乱視も矯正できるため、目の屈折力(ピント調整力)が疲れ目・視力低下の原因となっているようであれば検討してもいいだろう。
その際は、レーシック眼科が実施している適応検査で、現在の目の状態と、手術による改善効果を確認することが重要だ。

目は身体の中でも重要な機能を持ち、視力が低下することで困るという人は多い。日頃のこまめなケアや定期的な眼科受診で、疲れ目・視力低下を上手に改善していくことが大切だろう。

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