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近視だけじゃない!老眼もレーシックで治す

角膜にレーザーを照射し、視力を矯正するレーシック。半永久的な近視の矯正法として知名度を上げてきたが、レーシックの普及が進んだ近年では、老眼治療にもレーシックが用いられている。

遠視レーシックとモノビジョンレーシック

老眼もレーシックで治す

老眼治療に用いられるレーシック手術は、大きく分けて2種類存在する。

1つが、角膜を凸状に削る遠視レーシック。医院によって呼び方が異なり、遠視レーシック以外の名前で呼ばれることもある。両目にエキシマレーザーをあて、角膜のカーブを強めることで、近くのものをメガネなしでくっきりと見えるようにする。

一方モノビジョンレーシックは、角膜にレーザーを当て、右目と左目で異なる焦点距離に調整。多くの場合、利き目を遠距離にピントを合わせ、そうではないほうを近距離にピントを合わせる。つまり、右目と左目それぞれで遠距離・近距離の視界をカバーし、それを脳内で合成することで、視力を回復させる手術だ。

費用は医院によって異なるが、両目で20~40万円が相場。近視レーシックと同等か、やや高額な場合が多い。

レーシック以外にも 老眼を治す方法

レーシックのように角膜に直接レーザーを照射するのではなく、医療用のリングや眼内レンズを眼球に挿入することで、老眼を治す方法も登場している。

目に入る光の量を減らすことにより、焦点が合いやすくなる「ピンホール効果」を利用したアキュフォーカス手術では、数ミリの穴が開いた黒いリングを片目だけ挿入する。黒いリングが光量を絞ることで、近くに焦点を合わせやすくなり、遠距離と近距離両方の視力が上がる。費用は20~40万円の場合が多い。

眼内レンズを使用する手術では、多焦点レンズを角膜と虹彩の間、もしくは虹彩と水晶体の間に挿入。水晶体の近くでレンズを固定するため、視力回復が早く、術後の負担が比較的少ないといわれている。しかし、費用の面では、眼内レンズが高額ということもあり、両目の手術で50~70万円が必要となっている。

これらの施術はレーシックとは異なり角膜を削る必要がなく、術後の後遺症リスクが低い点が特徴。また、違和感を感じたり、視力が安定しなかった場合、術後でも挿入した器具を取ることができること点は大きなメリットだろう。

技術の発達に伴い、様々な選択肢を選べるようになった老眼治療。施術によって特徴・効果・価格が違うため、まずは老眼治療を扱っている医院に、現在の視力や希望の状態について相談に行くのが良いだろう。

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