視力回復方法を比較
眼鏡やコンタクトレンズをはじめ、レーシック、オルソケラトロジー、視力回復トレーニングなど、視力回復方法にはさまざまな種類があります。
それぞれの視力回復方法の特徴・メリットやデメリットを比較しました。
視力回復方法の特徴・メリットやデメリット
特徴
眼鏡 |
フレームを用いて眼球の前に補正用レンズを固定し、視力を回復させる方法 |
コンタクトレンズ |
角膜上に視力補正用のレンズを直接装着し、視力を回復させる方法 |
オルソケラトロジー |
専用のハードコンタクトレンズを夜間のみ装用し、角膜の形状を変えて視力を回復させる方法
|
レーシック |
医療用レーザーを用いて外科的に角膜の形状を変え、視力を回復させる方法
|
トレーニング(視力回復センター) |
眼球周辺の筋肉の緊張をとり、目の調節力を高めて視力を回復させる方法
|
視力回復効果
眼鏡 |
原則1.0以上 |
コンタクトレンズ |
原則1.0以上 |
オルソケラトロジー |
原則1.0以上 |
レーシック |
原則1.0以上 |
トレーニング(視力回復センター) |
不確定 |
所要時間
眼鏡 |
矯正時には継続して装用 |
コンタクトレンズ |
矯正時には継続して装用 |
オルソケラトロジー |
装用後、数日~1週間程度で視力回復効果がみられる
回復効果維持のためには夜間の継続装用が必要
※効果が安定したあとは数日に1回の装用で可能になる場合もある |
レーシック |
手術時間:20分前後 |
トレーニング(視力回復センター) |
トレーニング期間:半年~数年 |
費用
眼鏡 |
数千円~十数万円 |
コンタクトレンズ |
タイプにより異なる
※下表参照 |
オルソケラトロジー |
両眼15万~30万円
※眼科により異なる |
レーシック |
両眼10万~50万円
※手術の種類、眼科により異なる |
トレーニング(視力回復センター) |
- 器具を用いず、自宅で行なうトレーニングは安価(0円~数千円)
- 視力回復センターに通った場合は、年間で20万円~30万円前後が必要
|
安全性
眼鏡 |
◎ |
コンタクトレンズ |
○ |
オルソケラトロジー |
○ |
レーシック |
○ |
トレーニング(視力回復センター) |
◎ |
メリット
眼鏡 |
- ケア、着脱が簡単
- レンズが直接眼球に触れないため角膜等が傷つく可能性が低い
|
コンタクトレンズ |
|
オルソケラトロジー |
- 外見の印象が変わらない
- 昼間は裸眼で過ごせるようになる
|
レーシック |
|
トレーニング(視力回復センター) |
|
デメリット
眼鏡 |
- フレームやレンズによって外見の印象が変わる、視界が狭まる
- 度数や取扱いが不適当だった場合、疲れ目や眼病の原因となる場合がある
|
コンタクトレンズ |
- ワンデータイプ以外は定期的なコンタクトレンズのケアが必要
- 度数や取扱いが不適当だった場合、疲れ目や眼病の原因となる場合がある
|
オルソケラトロジー |
|
レーシック |
|
トレーニング(視力回復センター) |
- 長期間の訓練が必要
- 視力回復の効果が不確定(回復する場合もあれば、効果が見られない場合もある)
|
コンタクトレンズの費用
種類 |
価格 |
ワンデータイプ |
1箱(30枚入・片目1ヶ月分)約2,500円 |
1ウィークタイプ |
1箱(6枚入・片目1.5ヶ月分)約2,500円 |
2ウィークタイプ |
1箱(6枚入・片目3ヶ月分)約2,100円 |
1ヶ月タイプ |
1箱(3枚入・片目3ヶ月分)約3,200円 |
ハードタイプ |
1枚 約8,000円 耐用年数2年 |
種類 |
1年間 |
5年間 |
10年間 |
ワンデータイプ |
約6万円 |
約30万円 |
約60万円 |
1ウィークタイプ |
約4万円 |
約20万円 |
約40万円 |
2ウィークタイプ |
約1万6,800円 |
約8万4,000円 |
約16万8,000円 |
1ヶ月タイプ |
約2万5,600円 |
約12万8,000円円 |
約25万6,000円 |
ハードタイプ |
約8,000円(/年) |
約4万円 |
約8万円 |
ページトップへ