レーシックとは?

視力回復について相談する

視力を回復させる方法のひとつに、レーシック(LASIK)があります。

メガネ・コンタクトレンズに続く「第3の視力矯正手段」として注目されているレーシックは、医療用のレーザーを目の角膜の部分に当てて視力回復を行なう外科手術です。

一回手術を受ければ、メガネもコンタクトも不要となり、憧れの裸眼生活が実現する、と言われるレーシックですが、なぜ、それほど劇的に視力が回復するのでしょう。

ここでは、レーシックの視力回復の仕組みや、その効果の実際、また、いくらかかるかといった費用面などを説明するとともに、リスクや術後の生活について解説をしていきます。

レーシックの視力回復の仕組み

レーシックの正式名称は、「Laser in situ Keratomileusis」(=「レーザーで角膜を形成する」の意味)と言います。その名の通り、「エキシマレーザー」と呼ばれるコンピュータ制御の医療用レーザーを使って、眼球の角膜を削り、視力を回復させます。

角膜を削ると視力が回復するのは、角膜部分の光の屈折率が変わるためです。
視力低下や眼精疲労の大きな原因のひとつである屈折異常(近視・遠視・乱視など)は、目から入った光が、網膜の正しい位置で焦点を結んでいないことが原因で起こります。

Check! 近視・遠視・乱視の仕組み

レーシックでは、目の中でもっとも光を屈折させる力の強い角膜の形状を変えることで、目がピントを合わせられるようにするのです。

レーシックの視力回復の仕組み・画像

屈折矯正手術

このように、角膜の光の屈折力に着目して、外科的治療でそれを変化させることを、「屈折矯正手術」と言います。
エキシマレーザーが登場し、レーシックが普及し始める以前にも、何種類かの屈折矯正手術(RK、PRKなど)が約40年にわたって国内外で研究されてきました。その多くは、「視力回復の効果が安定しない」、「手術後しばらく痛みが続く」といった短所が見られたものの、レーシックの技術を高める上で、これらの手術が果たした役割は小さくはありません。

レーシックの大まかな流れ

レーシックの手術にかかる時間は、両目を合わせて10~20分程度と、ごく短時間です。
手術の方法は、角膜の表面(=角膜上皮)を、マイクロケラトームというカンナのようなナイフで削いで、フタ(=フラップ)を作り、レーザーを照射したあと、このフラップをもとの位置に戻すというものです。

角膜の一部を使ってフラップを作るため、レーザーを当てた部分が直接、空気に触れることがなく、手術後の痛みや細菌感染がほとんど見られないのが特徴です。

レーシック

麻酔
点眼(目薬)タイプの麻酔をかけたあと、まばたきしないよう、開眼器でまぶたを固定します。
フラップの作成
マイクロケラトームで、角膜の表面を4分の1ほど削ぎ、フラップを作成します。(
レーザーの照射
フラップをめくって、角膜の下層(ボーマン層~実質層)にエキシマレーザーを照射します。(
フラップを固定
ふたたびフラップをもとの位置に戻して固定します。戻されたフラップは、約一週間ほどで切断面が再生し、密着します。(

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