視力回復相談室

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レーシックでドライアイになったら?

Q.43

春にレーシックを受けましたが、最近(冬)になって目が乾いたり、視界がかすむようになりました。眼科にかかったところドライアイと診断されました。

かかった眼科は、レーシックを受けたところとは別なのですが、「レーシックされてますね。レーシック後にドライアイで来られる患者さん、けっこういますよ」と言われました。

さらにショックだったのは、「レーシックは保険外診療なので、レーシック関連の治療もすべて自費になる」と言われ、診察+目薬で一万円近いお金がかかったことです。

手術後、半年以上問題がなかったので、いまさらレーシックの後遺症とは思ってもみませんでした。
レーシックを受けたあとのドライアイは一生続くのでしょうか?
レーシック眼科の説明では、視力が低下した場合の再手術などは保障があるようでしたが、ドライアイになった時にどうするか等は規定がなかったと思います。
こういう場合は、治療についての保障などはききませんか?

仕事柄、パソコン作業も多くなりがちなので、レーシックだけが原因でない気もしていますが、これからもっと空気が乾燥する季節になってドライアイの症状が進行すると思うと、(お金もかかるし)憂鬱です・・・。

34才・女・会社員)

回答

ドライアイは、レーシックの後遺症(合併症)として良く知られた症状の一つです。
発症率は、レーシックの種類やレーシック眼科によって異なりますが、代表的なレーシック眼科の一つである「品川近視クリニック」が公表しているドライアイ発症率は4%(100人中4人)です。

視力回復編集部

レーシック後にドライアイが発症しやすいのは、屈折矯正で角膜を削る際に、角膜の知覚神経と上皮細胞がダメージを受けるためです
知覚神経は、角膜表面の乾燥を感じとって涙の分泌を促す役割をしており、上皮細胞はムチンというねばねばした物質を分泌して、涙成分が角膜表面に付着しやすくする働きを持っています。レーシックによってこの2つが一時的に機能を失うと、涙の分泌量が減り、涙そのものも角膜に残りにくくなるため、ドライアイの発生しやすい状態になります。

通常であれば、レーシックによってダメージを受けた知覚神経と上皮細胞は徐々に回復し、それにともなってドライアイの症状も治まってきます。ただし、回復には個人差があり、もともとドライアイの症状が強かった人や、強度の近視を矯正した人(角膜を削る量が多かった人)などは、回復が遅くなる傾向があると言われています。

レーシック後に、視界のかすみや眼精疲労、あるいは目が乾く感じが強まるようであれば、まずは、レーシックを受けた眼科に相談しましょう
レーシックは自費診療のため、それに関わる治療も一年間は健康保険が適用されません。そのため、大手レーシック眼科の多くは、術後一定期間の診療や薬代を無料で提供し、レーシックを受けた人のアフターフォローを行っています。

このような保障制度を設けていないレーシック眼科でレーシックを受けた場合や、保障制度そのものの存在を知らずに一般の眼科を受診した場合、診療費と薬代が全額負担となってしまう(術後一年以内の場合)ため、注意が必要です。

レーシックは、症例数も多く、術式も確立された、きわめて安全性の高い手術ですが、それでも手術である以上、このような一定のリスクは避けることができません。

レーシックを受ける際は、レーシック眼科の料金や知名度だけでなく、手術費用の中に術後の診察や検査・薬等の費用が含まれているか、どのくらいの期間責任を持って診察してもらえるかなども、しっかり確認しましょう

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