視力回復 ニュース

子供の視力低下を防止する方法

パソコンやゲーム、スマホの普及と共に、子供の視力低下が問題になっている。
子供は視力が低下しても、それに気づかなかったり、親に言えなかったりする場合が多い。そのため、テレビを近くで見たり、人の顔や看板の文字が見えない(読めない)等の兆候が現れたら、眼科を受診することが大切。それと同時に、これ以上、視力低下が進まないように、生活環境を整えることが必要になる。
子供の視力低下を防止する方法とは?

視力低下の原因

子供の視力低下を防止する方法

視力が低下する原因は、「親からの遺伝・生まれつき」以外に、「生活環境」によるところが大きい。
特に「生活環境」の面では、近年、子供たちがパソコンやゲーム、スマホに触れる時間が大幅に増えたことが挙げられる。パソコン、ゲーム、スマホをすると、目は、長時間1点だけを見つめることになるため、目のピント調整が難しくなる。そして、これが原因で視力の低下が引き起こされるのだ。

生活環境に取り入れたい!視力低下を防止する3つの方法

それでは、子供の視力低下を防止する3つの方法をチェックしよう。
参考:「視力低下の防止は生活環境にあり! 3つのポイントを専門家が指摘(ベネッセ教育情報サイト)

トレーニング

  • パソコン、ゲームをするときは、30分続けたら10分休み(窓の外など、できるだけ遠くを見る)、1時間続けたら15分休みを取り入れて、画面を凝視しないようにする。また、ゲームやパソコンをするときは、一定の距離を取り、正しい姿勢で行う。
  • 近くのものと遠くのものを交互に見る癖をつける。

食生活

視力低下の防止、視力回復に良い食品を食生活の中に取り入れる。

ビタミンA
視力を保つ・・・レバー、うなぎ、にんじん、卵(黄身)、ホウレンソウ など
ビタミンC
目の粘膜を保護する・・・オレンジ、ブロッコリー、さつまいも、アセロラ など
アントシアニン
視力回復に役立つ・・・ブルーベリー など

生活リズムを整える

  • 睡眠をしっかり取り、目を休ませる習慣をつける。寝るときはできるだけ真っ暗にする。
  • 規則正しい生活をする(早寝早起き)。朝はしっかり太陽の光を浴びて、目を活性化させる。
  • 外で遊ぶ習慣をつける→目から入る情報を、脳が素早く判断できるようになる。

「平成26年度学校保健統計調査」によると、裸眼視力が1.0未満の子供の割合は、幼稚園児26.53%、小学生30.16%、中学生53.04%、高校生62.89%を記録。
10年前と比較すると、全ての年代で数%上昇しており、全体的に子供の視力が下がりやすい環境になっていると言えるだろう。

そのため、親は日頃から子供のことをよく見ておき、子供の視力低下に早めに気付けることが大切である。 そして、子供の視力低下に気付いた際は、眼科を受信すると同時に、生活環境を見直し、視力低下を防止する方法を上手に取り入れることがポイントと言えるだろう。

 ページトップへ

 このページの上部へ

本サイトにはプロモーションが含まれます。