視力回復 ニュース

レーシックで老眼が早まるって本当?レーシックで老眼が治療できる事例も

今回の視力回復ニュースは、レーシックと老眼に関する最新の情報をクローズアップする。

レーシックで老眼が早まるって本当?

まず巷でよくある噂として、レーシックをすると老眼が早まるという情報がある。この情報に関しては、大きな誤りであり、実際にはレーシック手術を受ける事で老眼が早まるという事はない
まず老眼とは、眼の老化現象により、眼の調整力が衰え、近くのものに焦点が合わなくなる事を言う。例えば近くの字がぼやけたり、近くから遠くのものを見る際や遠くから近くのものを見る際にピントを合わせるのに時間がかかる等と言った症状が出てくるようになる。

スキンケア大学による記事『レーシックで老眼が早まるって本当?』でも説明されているように、近視の人が老眼になりにくいと言われるのは、そもそも近くのものにピントがあっていないため、老眼を自覚しにくいだけであり、レーシックを受け、ピントが合う状態になった近視の人が、再度老眼でピントが合わなくなった際に、レーシックが原因だと思いやすい。
レーシックで老眼が早まるというのは大きな誤解と言えるだろう。

またこの記事の中で「レーシックでは老眼の治療ができない」という記述があるが、医療と健康の情報を発信する情報サイト「Medエッジ」が2015年12月10日付で配信した『目の手術「レーシック」に老眼対応も、1年後には9割近くで視力回復の報告』によると、最新のレーシック手術「プレスビ・レーシック」を使用し、眼の表面の削り方を工夫する事で、治療を受けた人の9割以上が1年後に視力が回復したという事例が報告されている。

このレーシック手術はまだ日本では行われておらず、3%が元に戻ってしまうことや19%が再施術が必要になる事を考えると、さらなる技術の進歩が必要になると思われるが、近い将来、レーシックでさらに成功率の高い老眼治療ができる日が来ることは間違いないだろう。

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