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子どもの視力低下の原因はテレビやゲームよりも咬合力の低下にあり。家庭でできる対策は?
子どもの視力低下の本当の原因は?
視力回復.jpへよく寄せられる質問の一つに、子どもの視力低下に関するご相談があります。視力回復.jpでは、レーシックや次世代の視力回復手術「リレックススマイル」、最近人気が急速に高まりつつあるICLの情報を中心にご紹介していますが、全てが大人向けの施術で、子どもの年齢で受けることはできません。
子どもの視力低下に対してできることは、まずはその根本原因を突き止めること。そして日々の生活習慣を改善するとともに、目に良いサプリメントなど、できる対策を最大限することです。
本日の視力回復のニュースは、最新の論文から子どもの視力回復の原因と考えられるものをご紹介するとともに、その対策についてもご紹介します。
子どもの視力低下の原因はテレビやゲームよりも咬合力の低下にあり。その理由とは?
2017年12月に文部科学省が発表した学校保健統計調査(速報値)によると、子どもの虫歯が減少する一方で、視力低下が増えていることがわかっています。
統計データによっては正確性を欠くもののありますが、本調査は子ども全体の4分の1以上、約344万人を対象としており、統計データとしての精度は極めて高いでしょう。
以下は裸眼視力が1.0未満の子どもの割合です。
幼稚園 | 27.9% |
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小学校 | 31.5% |
中学校 | 54.6% |
高校 | 69.9% |
表1:裸眼視力1.0未満の子どもの割合
さらに裸眼視力が0.3未満の子どもの割合も大幅に低下しており、いずれも過去最高を更新しています。
幼稚園 | 0.9% |
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小学校 | 8.6% |
中学校 | 26.7% |
高校 | 37.5% |
表2:裸眼視力0.3未満の子どもの割合
これまで子ども視力低下の原因は、テレビの見過ぎ、ゲームのし過ぎ、最近ではスマホやタブレットの使用などが招いていると考えられていました。しかし統計データを見ると、子どもの視力低下はゲーム機が本格発売される前の1980年頃からスタートしており、ゲーム人口が減少しても止まっていません。また当たり前のことながら1980年代にはスマホもタブレットもありません。
もちろんテレビの見過ぎやゲームのし過ぎ、スマホやタブレットの過剰利用が眼に良いはずはなく、視力低下の一因になっていたとしても、最大の要因は別にあると考えられるのです。
宮崎教育大学の島田章夫教授は、これらの統計データの傾向に早くから気付き、視力低下の要因は食べ物の軟化と咬合力の低下にあるという発表を1988年の時点で行っています。
当時からこの発表に注目を集める声はあったものの、幼児期の咬合力の低下と視力の低下に相関関係があることがより顕著になり、現在この関係が大きな注目を集めているのです。
咬合力、つまり咬む力が弱まっていることは、子どもが好きな食べ物の変化にも表れています。
最近の子どもが好きな食べ物は咬むことが少ないものがほとんど。例えば以前は子どものお菓子の定番だったさきいややするめイカが、スナック菓子やビスケットに置き換わり、咬む回数は何と3分の1にも減っています。
またメインの食事に関しても、タコの刺身は100回以上、アジの開きは60回以上、野菜炒めは50回以上の咀嚼が必要だと言われていますが、カレーは23回、ピザは29回、卵焼きは30回と最近の子どもが好きな食事は、咀嚼回数が大幅に減っており、これが咬む力を低下させていることは間違いありません。
また家庭での魚料理が減ると目の網膜維持に効果があると言われるDHAが不足し、これも視力低下の要因の一つになりえるのです。
子どもの視力低下に悩む親が今すぐにできること、それは子どもの生活習慣だけではなく、食生活を見直し、咬合力を鍛えることではないでしょうか?
また子どもの中には、どうしても魚が苦手な方もいるでしょう。DHAは魚以外の食品から摂取するのが難しいため、サプリメントを上手く活用し、足りないDHAを補うと良いでしょう。
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