視力回復相談室
視力回復に関する様々な質問に回答する相談コーナー
レーシックの術後の視力を維持するには?
Q.13
レーシックの術後、視力が元に戻る場合があると聞きました。レーシックを受けるつもりですが、パソコンを使う仕事をしているので、術後の視力維持が心配です。
視力が落ちる・落ちないは個人差も大きいようですが、レーシックの術後、視力を維持するためには、どのようなことに気をつければよいでしょう。
回答
レーシックの術後の視力を維持するポイントは、①手術直後の目のケアと、②視力安定後の生活です。
具体的には、レーシック終了から1週間後の術後検診までは、眼科の指示に従って、目をこすったり、目に強い衝撃が加わらないよう気をつけて過ごしましょう。また、処方された点眼薬をきちんとさすことも重要です。
視力が安定したあとは、目をいたわる生活を意識してください。たとえば、暗いところで本を読まない、姿勢を正す、野菜や魚を積極的に摂るなど、目によいと言われる生活習慣を身につけることが、それに当たります。
ちなみに、術後の視力を安定させるためには、当然ながら、信頼できるレーシック眼科で質の良いレーシックを受けることが、もっとも大切です。
レーシックの普及とともに、眼科の症例数や医療機器の性能は著しく進歩しており、大手レーシック眼科の多くは、術後の視力回復や視力安定に高い実績を持っています。
また、レーシックの前に受ける適応検査では、手術の可否だけでなく、術後に回復する視力の目安や、万一の再手術が可能かどうか(角膜の厚みが充分にあるか)もわかります。
レーシックを受ける前に解決しておきたい疑問や不安は、できる限りリストアップして、眼科の説明会や適応検査を受け、実際に眼科専門医に質問してみると良いでしょう。
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