視力回復相談室

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レーシックは本当に安全ですか?

Q.31

強度の近視で、眼鏡を外すとほとんどものが見えないので、地震や火事などの震災に備える意味でも、レーシックを考えたほうがいいのかなと思っています。
ただ、レーシックの安全性が心配です。どの眼科も「レーシックの安全性に問題はない」と言いますが、レーシックをしている眼科の言うことなので、どうしても宣伝のほうが大きいのではないかと思ってしまいます。レーシックが安全であると言われている根拠には、どのようなものがあるのですか?

まる・29才・会社員

回答

レーシックが安全と言われる背景には、主として日本や欧米を中心に行なわれてきた屈折矯正手術の歴史があります。

視力回復編集部

ごく初期の屈折矯正手術は、1940年代の日本で行われました。当時は現在のレーシックとは異なり、レーザーを使用せず、角膜にメスで切り込みを入れる方法が取られていました。
その後、1975年にエキシマレーザーが開発され、レーザーを使った屈折矯正手術の原型が整ったこと、1990年にギリシャで初めてエキシマレーザーとマイクロケラトーム(眼球用カンナ)によるレーシックが行なわれたことなどを受けて、視力回復手段の一つとしてのレーシックが注目されるようになりました。

レーシックが安全と言われるのは、このように様々な試行錯誤を経て生み出された術式(手術の方法)と、手術に使われるエキシマレーザーの安全性が、ともに確立されているためです。
レーシックが普及し始めた20年間のうち、レーシックによる失明の報告はいまだゼロ。また、エキシマレーザーも、屈折矯正用の医療機器として国から正式に認可されています。

適切な医療機器と医療設備のある眼科で、眼科医としての正確な知識と経験を持った医師が、正式な術式にのっとって手術を行なう限り、レーシックは安全な手術と言って間違いありません
そのため、レーシックの安全を見きわめる第一のポイントは、手術を受ける眼科が、医療機器のメンテナンスやクリーンルームの管理を適切に行っているかどうかや、執刀する医師が眼科専門医の認定を受けているか、レーシックの手術実績があるか、などになります。

また、第二のポイントとして、眼科が実施しているアフターケアについても意識しておくと、より安全でしょう。
レーシックは、患者の目の状態(角膜の回復度合いなど)によっては、手術後に近視が戻る場合があります。また、手術後すぐは夜間の視力低下や光をまぶしく感じる、ドライアイ気味になるといった現象も見られます。
これらの症状について、適切な説明や点眼などの処方、必要に応じて再手術などを行ない、それらをアフターサービスとして保証している眼科は、信頼性の高い眼科と言うことができます。

レーシックの安全を意識される際には、手術の安全性に対する知識はもちろん、レーシックを実施している眼科についても、サービス内容や体験者からの評判などをチェックしておくと良いでしょう。

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