視力回復相談室

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3Dは視力回復の効果がありますか?

Q.17

軽度の近視です。本屋やネットなどで見かける3Dの写真や絵本は、本当に視力回復の効果があるのでしょうか?
レーシックとどのように違うのかも教えてください。

回答

3Dは、写真やイラストの中に図形・文字等が隠されており、目のピントを調節してそれらを見ることで自然に眼精疲労を回復できるアイテムです。
長時間の読書やパソコン作業の合間に遠くを見るのと同じように、目の周辺の筋肉をほぐして疲労を回復し、その人の目が本来持っている視力に戻す効果があります
特に、手元作業が多い人は、毎日続けて3Dを見ることで目の疲れがとれるため、視力が良くなったと感じられる場合もあるでしょう。

視力回復編集部

ただし、3Dにできるのは、あくまで疲労回復であり、目を本来の状態に戻すことにほかなりません。眼球のかたち(眼軸の長さなど)が原因で起こっている近視の場合は、3Dの視力回復効果には限界があります。

一方、レーシックは、3Dとは視力回復の原理と方法がまったく異なります。
レーシックを一言で説明すると、「レーザーによって角膜のかたちを変え、目が正しい位置にピントを合わせられるようにする外科手術」です。手術前には患者一人ひとりの視力や目の状態を念入りにチェックするため、疲労などの一時的な要因で起きている近視は、検査の段階でそれとわかります。また、術式(手術の手順)も確立されており、はっきりとした視力回復効果を得ることができます。

視力回復を第一の目的とするのであれば、レーシックの視力回復効果は絶大と言えるでしょう。
ただし、単に目の疲れを取りたい場合や目の健康に気を配るという目的であれば、3Dや目のマッサージ、ブルーベリーなどのサプリメントも、ある程度の効果を期待できます。

目的によって視力回復の方法は異なりますので、まずはかかりつけの眼科で自分の目の状態をチェックしてもらい、近視がなにによって引き起こされているかを確認したうえで、最適と思われる方法を選ぶと良いでしょう

なお、レーシックの視力回復の原理については、当サイトの「レーシックとは?」で詳しく解説していますので、参考にしていただければ幸いです。

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