視力回復相談室

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手術以外に視力を回復させる方法はありますか?

Q.11

強度近視で眼鏡が手ばなせません。ずっと裸眼生活に憧れていますが、コンタクトは目にあわず、レーシックも角膜を削るということで正直怖いです。

できれば、手術以外で視力を回復させたいのですが、何か良い方法はないでしょうか。

26才・さくら

回答

視力回復手術以外の視力回復方法では、専用のコンタクトレンズを夜間のみ装着して角膜にクセをつけ、視力を回復させる「オルソケラトロジー」が有名です。
ただし、オルソケラトロジーは軽度近視を対象としていることが多く、また、通常のコンタクトレンズが目に合わない場合は同じく装着不適応となる可能性が否めません。
適応状況を調べたい場合は、オルソケラトロジーを実施している眼科に話を聞きにいき、適応検査を受けてみると良いでしょう。

視力回復編集部

民間療法としては、「視力回復トレーニング」や専用施設で視力回復トレーニングを行なう「視力回復センター」などが知られていますが、こうした民間療法の視力回復効果については不確実性が大きく、眼科医の間ではトレーニングによる視力の回復効果を疑問視する声が多く聞かれます。
強度近視は軽度近視に比べて眼球の形などの構造的な要因が大きいため、トレーニングによって眼精疲労を軽減する・正しい目の使い方をマスターするといった方法では、劇的な効果が見込めないことが多いのです。

強度近視の方の視力回復方法としてもっとも確実なのは、やはり眼鏡による視力矯正かレーシックということになります。
レーシックは術式が確立された非常に安全な手術ですが、大切な自分の目ですから、不安に思われる気持はよくわかります。
信頼できるレーシック眼科は、手術の安全性だけでなく、レーシックの副作用やその発生頻度、眼科としての対処法なども詳しく説明してくれます。レーシックに対する不安を正直に伝えて説明を聞き、相談してみると良いでしょう。
また、主要なレーシック眼科の医師は眼科専門医がほとんどです。オルソケラトロジーや民間療法についても質問があれば聞いてみると良いでしょう。

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